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少年野球 

後悔しない!!少年野球を始める前に親が必ず知って欲しいこと!

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少年野球は親のサポートが必要になります。入ってから「こんなに少年野球ってお手伝いが大変なの?」「野球ってお金がどれくらいかかるの?」「子は少年野球を通じてどんな成長があるの?」あらかじめ予備知識を少し入れておくと、後々問題があってもクリアできます。

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母親の役割

お茶当番

野球に限らずサッカーでもお当番さんはあると聞きます。やはり、母の最大の関心事は「お茶当番」です。最大の障壁だと思います。うちもそうでした(汗)

そういったことから当番制がないチームもあるようです。最近、発足した中学生のクラブチームなどはある程度身の回りのことは一人でできるので、当番制がないところも増えています。

お当番は基本的には二人1組で月に1〜2回のペースであります。もちろん、都合が悪ければ変更ができます。近年の夏は凄まじい猛暑なので、指導者以外の大人のサポートがある方が安心だと思います。

私たちは監督、コーチのお弁当を作るという噂を耳にしていました。実際はありませんでした(笑)子どもたちを一生懸命指導するお父さんたちの姿を見ると、少し気持ちが変わるかもしれません。

実際、私の妻はチョー、チョー野球音痴で、当初は野球大反対でした。。。しかし、ガラッと180度良い方向へ変わりました。これには私は本当に驚きました(苦笑い)

入る前は皆さん、お当番さんがなりますが、入ってしまえば案外、母性が動くのか、皆さん自然に一生懸命になります。

もちろん、うちのように兄弟がいればお母さんじゃなくて、お父さんの私が当番に入ったこともあります。入団前に、家庭環境を先に知ってもらうことも大事かなと思います。

特に小さい弟、妹がいればお母さんは朝からの当番は難しいです。また、お父さんも土日が仕事の場合もあると思います。そんな時は他の方がサポートしてくれます。

今、どのチームも部員不足なので、お互いが助け合わないとチームが成り立ちません。基本ベースは「できる人ができることする」です。

役員

野球はチームスポーツなので役割分担があります。最高学年になると父母会長の役割があります。まとめ役です。父母会長のキャラによってチームの運営は大きく変わります。

会長のサポートに副が付くので、孤立することはないので安心してください。大変だと思うかもしれませんが、自分たちのやりたいように、無駄を省いたり上の学年がいた時の疑問を解消できたりするので、良い面もあります。

他には配車係があります。遠征の際、誰がどこの車に乗るか?車は何台必要か?学校に駐車できる台数によって配車の割り振りを考えます。駐車場所が無い場合のコインパーキングの確保など。

校庭はサッカーやソフトボールなど他のスポーツとの共用なので、使用できない場合、他にグラウンドを借ります。その際の手続きなどがあります。

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父の役割

パパコーチ

私の場合、土曜日は仕事だったので日曜日と祝祭日は練習のお手伝いに参加しました。必ずではなく行けるときに行く感じでした。私は野球経験がゼロなので、球拾いぐらいでした。

テントやネットの設営やグラウンド整備です。監督やコーチの方が子どもたちを指導しやすい環境を作るお手伝いをするといった感じでした。

急な仕事や他の兄弟の面倒を見ることもあったので「あくまで行ける時に行く」というスタンスでした。なかには楽しくなってユニフォームを着てコーチになる方もいました。

私と同じように野球経験ゼロのお父さんたちが多くいらしたので気後することはありませんでした。意外とやってみると楽しいものです。楽しんだもん勝ちかもしれません。

人それぞれ家庭、仕事などの環境が異なるので、無理なく楽しくで良いかと思います。

審判

審判がいないと試合が成立しません。正直言うと「野球ど素人の私が審判なんてとんでもない…迷惑をかけてしまう」と思ってました。しかし、やらざる得ない状況でした。

動画を観て審判の勉強もしました。私の心が動いたのは、監督さんやコーチの方々が我が子のように暑い日も寒い日も嫌な顔せずに一生懸命、やって下さっている姿でした。

本当に頭が下がる想いでした。「何とか協力したい」に心が少しずつ変わってきました。助かったのは、少年野球の場合、動作のスピードが思ったよりも早くないので動きについていけました。

「プロ野球の審判だって間違えるんだから」って、開き直ってやりました。大事なのは、堂々とやることだと先輩パパさんに言われました。

審判ってハッキリと「アウト」「セーフ」のジャッチを下すので、それが段々と快感になりました。でも、「あっ、間違ったかな〜」「セーフだったかも…」なんてことも何度もありました。

ジャッジについては、大目に見てくれました。皆さんはその辺りはわかってくれてます。安心してください。

ただ、間近で子どもたちの成長が見られるので、見方を変えると様々な発見がありました。今では、野球を観ると、つい審判さんに目が行ってしまいます(笑)お手本は高校野球の審判さんです。

審判講習会なんかもあるので、参加すると思ったより野球初心者の私と同じ立場のパパさんがいました。

最初は、チームの試合形式の審判で練習して、紅白戦、練習試合って感じで徐々にステップアップしていく感じでやりました。

これまでと違ったことに挑戦すると新たな自分が発見できたりして良いこともありました。だた、どうしてもしなくちゃいけないわけではないので、あまり深く考えなくてもいいと思いますよ。

車だし

近隣のグラウンドであれば、自転車移動です。遠征の時は車がどうしても必要です。道具車もです。どの家庭でも車があるわけではありません。

うちの場合は、マイカーはありませんでした。いつも乗せてもらうばかりでしたが、たまにはカーシェアリングを使いました。

チームによっては遠征は完全、電車移動と決めてるところもあるようです。もちろん、車だしは母でも大丈夫です。

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最低限揃える野球道具

野球道具はお下がりがある

野球道具は、グローブ以外はすべてチームのお下がり使わせていただきました。これは本当に助かりました。野球は一式道具を揃えようとすると、お金がかかります。

近年の野球道具は高価になってます。購入した野球道具はスパイクとソックスアンダーシャツです。それぐらいだと思います。バッテインググローブだとかありますが、使っている子もいました。うちは使いませんでした、軟式野球なので必要ないです。

バットは金属バットを一本購入して、兄弟でみんなで使い回しました。その後は、後輩部員に寄付させていただきました。バットはチーム所有のものが結構、揃っています。

ユニフォームもチームバッグも大事に使ってお返ししました。また、使えるものはすべて寄付しました。そんなに野球道具の費用はかかってません。部費は当時、二千円だったと思います。

ちょうど、学校の建て替え工事にぶつかって遠征費などが増えました。なるべく安い駐車場に止めたり、グラウンド使用料の費用のかからない他校での合同練習をお願いしたり工夫しました。

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少年野球のメリット

子が成長できる

挨拶・礼儀ができる

スポーツをやっていると挨拶ができるようになります。特に野球はしっかり挨拶をやります。なかなか、家庭ではできない礼儀を実践を通して身につけることができます。

挨拶や礼儀は野球ができるよりも大事なことです。

自信がつく

なかなか、すぐにヒットを打ったり三振を取る、ゴロを取ってボールを投げてアウトにする、大きなフライを取る。反対の手を使ってグローブで取って、もう一方の手で相手に向かって投げる。

その相手も状況によって投げる相手が違ったりします。この一連の動作を瞬時にこなすのは、野球素人の大人の私でも大変です。何度も何度も練習を繰り返すと、状況判断ができるようになります。

バッティングも同じで毎日、自宅で素振りをしてコツコツ積み重ねるとボールがバットに当たるようになります。次第に打つ楽しさがわかってきます。

野球を通して勉強や私生活にも良い影響をもたらします。つまり。自分を信じれるチカラが着きます。気がつかないうちに…。

規則正しい生活習慣が身に付く

土日もたいがい、朝から練習があります。共働きのパパさん、ママさんは土日くらいゆっくりと寝たいと思います。子どもに野球をやらせたくない原因の一つです。

でも、うちもそうでしたが、慣れると案外平気です。夜を早く寝ようとか、平日に週末の野球の準備を軽く済ませたりしました。規則正しい生活習慣が身に付いたおかげで、今でも朝はきちんと目が覚めます。

おかげで、土日ダラダラ過ごしていた私たち夫婦は体調がとても良くなりました。

仕事でパソコンと睨めっこの偏頭痛持ちの私は土日、外で良い空気を吸って青空を見上げて白いボールを追いかけていたせいか、頭痛がいつの間にか消えました。

妻もPMSが軽くなりイライラや倦怠感が減ったと喜んでました。夫婦ともに薬を飲まなくてもいいほど体調が回復しました。野球の思わぬ副産物ですね。

規則正しい生活習慣を得たことは、私たち家族の一生ものの「健康資産」になりました。もちろん子どもたち全員が皆勤賞です。家族全員、流行り病にもかかっていません。

ファミリーになれる

家族構成、お兄ちゃん、お姉さん、弟くん、妹ちゃん、飼っている犬や猫の名前など。みんなが気にしてくれます。今の時代、人間関係が希薄になっています。横つながりがあると、誰にも言えないことが言えたり、相談できることもあります。利害関係がありませんから。

卒団しても何となく元気にしてるか?気になります。他人の子だけど、温かい眼差しで見守ってくれます。そんな「つながり」は貴重です。

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まとめ

野球の場合、子どもが「野球をやりたい!」と言っても「よし!ユニフォームとグローブ、バットも買って、どこかチームに入ろう!!」とはおそらくならないはずです。

「どんなチームが家の近くにあるの?」「うちの子は体力ないけど、練習について行けるの?」「野球って当番あるって言うけど、うちは自営業だしお手伝いには行けないわ」「お母さんたちの輪に入っていけるかしら」そんな心配があります。

今は、少子化で平日は塾や英会話、スイミングなど、習い事で子どもの一週間のスケジュールはパンパンです。お父さん、お母さんも仕事、家事、育児で手いっぱいです。せめて土日、祝祭日はゆっくり家族で過ごしたいのは本音です。

野球をやりたいと言っても、慎重になる気持ちはとても理解できます。

でも、です。少年野球チームに入る前から考え過ぎることは無いです。どのご家庭もみんな何かしら抱えています。みんな一緒です。みんなで助け合えば、少年野球を通して、良き素晴らしい思い出になります。

子育てには必ず終わりがあります。少年野球に限らず、おそらく人生には今、この時にしかできないことがあるはずです。

 

 

 

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コメント

  1. こんにちは、これはコメントです。
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